PT・OT・ST KAGOSHIMA CITY HOSPITAL

PT・OT・ST
リハビリテーション部
理学療法部門 (PT)

理学療法 (Physical Therapy:PT) は、身体の機能回復に加え、基本的な動作(起き上がり・座位・立位・歩行等)の運動を指導したり、介助方法の指導を行います。

整形外科部門においては、外傷などの骨折、切断、小児整形等、急性期から専門性を生かしたリハビリテーションを実施しています。

平成27年6月より心大血管疾患リハビリテーションを取得し、急性心筋梗塞や心不全、心臓血管外科術後の患者さんのリハビリテーションを実施しています。

作業療法部門 (OT)

作業療法 (Occupational Therapy:OT) とは、疾病や事故で心身に障害が生じた方々に、作業活動などを用いて訓練を行い、日常生活や社会的な自立を援助する、リハビリテーション医療の一専門分野です。

当院では、脳卒中・頭部外傷・手の骨折や外傷だけでなく小児(新生児を含む)も対象になっております。

治療内容としては、身体機能(関節可動域訓練や巧緻動作訓練、利き手交換訓練など)や高次脳機能へのアプローチを行っております。急性期リハビリテーションとして日常生活活動 (Activity of Daily Living:ADL) 、つまり食事や更衣などの身辺動作がなるべく早く自立できるような視点を持って様々な作業活動を用いながら援助しています。

言語聴覚療法部門 (ST)

言語聴覚療法 (Speech Therapy:ST) は、主に脳卒中の後遺症による高次脳機能障害、構音障害(うまく話せない)、失語症(言葉が出てこない)、摂食・嚥下障害(食べたり飲んだりすることがうまくできない)のある患者さんを中心に各種検査ならびに訓練を行っています。