責任者あいさつ
産婦人科 部長上塘 正人
当院には、国内有数規模を誇る成育医療センターがあり、さまざまな産科合併症をもつ患者の管理をはじめ、婦人科悪性腫瘍など様々な疾患の診断、治療を経験できます。
周産期医療センターでは、低出生体重児の一般管理、呼吸窮迫症候群(RDS)、胎便吸引症候群、低酸素性虚血性脳症など様々な疾患この診断、治療を経験できます。
また、最新の人工呼吸器および呼吸循環監視装置を用いた呼吸循環管理、膜型人工心肺を用いた体外循環による呼吸循環補助(ECMO)、血液浄化装置(CHDF、エンドトキシン除去療法など)低酸素性虚血性脳症に対する低体温療法などの先進医療も積極的に行なっております。
当院での研修の特色として、豊富な診療経験ができるほか、多くの医師とのコミュニケーションを通じて広い視野での診療を学ぶことができる研修先になると考えております。
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産婦人科


年間分娩件数
600件
専門医・指導医数
- 日本産科婦人科学会専門医
18名 - 日本産科婦人科学会指導医10名
- 日本周産期・新生児医学会(母体・胎児)専門医8名
- 日本周産期・新生児医学会(母体・胎児)指導医4名
- 日本周産期・新生児医学会(新生児)専門医2名
- 日本周産期・新生児医学会(新生児)指導医1名
- 日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医4名
- 日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍指導医2名
- 日本産科婦人科学会腹腔鏡技術認定医1名
- がん治療認定医4名
- 胎児心エコー認証医1名
産婦人科で学べる
5つの魅力
魅力01
豊富な症例数と幅広い経験

救急部、麻酔科、放射線科、新生児内科、小児科、小児外科、小児心臓血管外科と連携し分娩時出血、癒着胎盤を含めて産後出血の症例から先天性心疾患、先天性外科疾患を含めて多岐にわたる症例を経験できます。当院はIVR(Interventional Radiology)、横隔ヘルニアの根治手術、小児心臓血管外科の手術が可能な施設でありとあらゆる症例に対応可能です。
魅力02
確かな実績に裏打ちされた高度な医療

当院は日本最初の五つ子の生誕地であり、周産期医療で高い実績を誇ります。あらゆる難症例に対応する実力が身につきます。
※ 出典元:TBS NEWS DIG(2025年1月29日掲載)
魅力03
充実した連携体制と多様な研修先

九州・沖縄の基幹施設と連携。後期研修で様々な市中病院も研修でき、幅広いスキルを習得できます。
魅力04
他科との密な連携で専門性を高める

新生児内科・麻酔科と連携し、他科の専門知識も習得。麻酔科標榜医の取得も可能です。
魅力05
開業医育成とキャリアサポート

当院でそのまま勤務を続けることも可能です。また当院はOBに多くの開業医がいます。開業医との関係性が良好なのも当院の特長です。
魅力03
充実した連携体制と多様な研修先

九州・沖縄の基幹施設と連携。後期研修で様々な市中病院も研修でき、幅広いスキルを習得できます。
魅力04
他科との密な連携で専門性を高める

新生児内科・麻酔科と連携し、他科の専門知識も習得。麻酔科標榜医の取得も可能です。
魅力05
開業医育成とキャリアサポート

当院でそのまま勤務を続けることも可能です。また当院はOBに多くの開業医がいます。開業医との関係性が良好なのも当院の特長です。
専門研修
プログラムの特長
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多彩な症例を
経験できる現場総合周産期母子医療センターであり、県内のハイリスク症例が当院へ集まります。
産科・婦人科におけるほとんどの疾患を経験できます。
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基幹施設に認定された
市中病院専門医制度における産婦人科領域の基幹施設に認定された数少ない市中病院のひとつです。

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寄り添う指導体制で
学べる環境人員豊富であり充実した指導体制のもと研修を行うことができます。

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自分の未来に合わせて
組める柔軟な研修新生児内科、麻酔科(4年目以降)および県内外の関連施設を含め、希望に応じた自由な研修が可能です。県外の連携施設での研修も可能です。





動画で見る
産婦人科研修
研修プログラム
鹿児島市立病院を基幹施設として24ヶ月以内の研修を行い、周産期医療の中核で高度な症例を経験します。加えて、不妊・生殖医療を含む専門性の高い関連施設で最大12ヶ月の研修が可能。さらに1ヶ月以上の地域医療研修を通して、地域に根ざした視点も養います。多様な現場を行き来しながら、幅広い知識と柔軟な対応力を身につけることができる、実践的かつ立体的な研修体制です。
- 基幹施設(鹿児島市立病院)24ヶ月以内
- 関連施設(不妊・生殖を含む)12ヶ月以内
- 地域医療 3ヶ月以上

研修と
その後の流れ






























