KAGOSHIMA CITY HOSPITAL 鹿児島市立病院

看護部 【病棟案内】 KAGOSHIMA CITY HOSPITAL

4北病棟

 4階の病棟は、4階北病棟に産科・婦人科の患者さん、4階南病棟に産科の患者さんが入院されています。女性専用病棟のため、お部屋も淡いピンクの壁紙やカーテンを使用し、温かい雰囲気があります。

 4階北病棟には、婦人科の子宮筋腫や子宮がん・卵巣嚢腫などの、手術や化学療法・放射線療法を受ける患者さんが入院されます。患者さんは、治療によるボディイメージの変化や、家族の中での役割の変化など、様々な思いを抱えながら日々治療を頑張っておられます。

 私たちは、そのような患者さんの思いを受け止め、良き相談相手となり、信頼関係を持てるようなコミュニケーションを心掛けています。

産科の患者さんは、安静のため長期入院になる方が多く、長い間家族と離れて入院生活を送らなければなりません。その分、無事に出産できた時の喜びは大きく、「おめでとうございます」と満面の笑みで祝福できる瞬間があります。安心して出産や産後の療養ができるよう、助産師と看護師がお互い専門性を発揮して、環境を整えながら継続的な看護を行っています。そして、母子をつなぐ役割を担い、待望の赤ちゃんとの生活のスタートを支えています。

 4階北病棟の強みは、なんといっても助産師・看護師・看護補助者の抜群のチームワークです。そして、笑顔が素敵で、患者さんや家族、仲間に優しく、看護への熱い思いを抱いたスタッフばかりです。助産師・看護師は、それぞれの役割を果たしながら、お互いの持っている知識を共有し学びを深めています。安心して入院生活が送れるよう多職種と連携し、より良い看護が提供できるように取り組んでいます

4南病棟

 4階南病棟は産科単科の病棟です。MFICU(Maternal-Fetal Intensive Care Unit:母体・胎児集中治療管理室)と隣接しており、正常からハイリスクの妊産褥婦・新生児まで幅広い看護を行っています。

 MFICUは6床です。3対1名の看護体制をとっています。

LDR(陣痛・分娩・回復を同じ部屋で過ごすことのできるお部屋)も備えており、ご家族の付き添いのもと、より快適に出産を迎えることができます。

患者さんに安心してお産をしていただくため、妊娠中から出産、そして出産後のケアをさせていただきます。

 いきいきとした新人助産師や経験豊富な先輩助産師が協力して働いている、明るい活気ある職場です。
 ハイリスク妊産褥婦を看護するためには、素早く、的確な対応を求められます。
 スタッフは、周産期・看護全般の研修に自主的に参加しスキルアップを目指しています。
 私たちは、一丸となってお母様とご家族の思いに寄り添った出産や出産後の育児をサポートさせていただきます。

~スタッフより~
当院でお産をされたお母様方が、大きくなった赤ちゃんを連れて会いに来てくださったり、お手紙や年賀状でお子様の成長を教えて下さったり、とても嬉しく、またやりがいを感じる瞬間です。

~新人スタッフより~
1年間で多くの経験を積み、現在MFICUで勤務しています。ハイリスクの妊婦さんたちが安全に安心して過ごせるようこれからも頑張ります。

~アドバンス助産師より~
助産外来では、妊娠中~退院後までお母様方が安心して入院、出産、育児が出来るよう継続的に支援しています。
産後のお母様方の母乳育児支援や早産されたお母様方が直接母乳をあげられる日を迎えられるよう身体的・精神的支援を行います。また、妊婦さんへも医師と協働して妊婦健診を行ったり、ゆっくり時間をかけて保健指導を行ったりしています。

5階北病棟

5N

 5北病棟は、成育医療センターの小児部門を担っている病棟です。主に0歳から15歳までの小児科・小児外科の患者さんが入院しています。

 感染症、川崎病、代謝疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、神経系疾患、悪性腫瘍・血液疾患(放射線療法・化学療法)の内科的疾患、胃瘻増設、気管切開術、ヘルニア(鼠径・臍)、停留精巣、虫垂炎、漏斗胸などの患者さんが入院してこられます。

 当院は小児救急拠点病院として、三次救急への対応、手術前後の看護、化学療法の看護、新生児内科からの自宅退院に向けての母児入院の看護など、急性期から慢性期の看護に幅広く対応しています。入院中の子どもさんや家族の不安は大きく、退院後の生活変化や育児に対して様々な思いを抱えながら生活されています。そのため、受け持ち制を導入し、入院される子どもさんやその家族と密に接することで、良き相談相手として家族全体の精神的サポートを心がけています。

 また、平日には保育士が常勤しており、入院中の子どもさんのストレス解消や家族のサポートを行っています。季節ごとに夏祭り・ハロウィン・クリスマス会など年間行事企画や、医療と看護の中に保育を取り入れ、子どもさんの健やかな成長・発達を目標に日々頑張っています。

 院内には小・中学校の院内学級が併設されており、長期療養を必要とされる子どもさんが学習の遅れを気にすることなく、治療に専念できる環境づくりに取り組んでいます。

 スタッフは日々変化する子どもさんの成長を楽しみに、毎日明るく元気に勤務しています。病棟内では互いに密に声をかけあうことでコミュニケーションをとり、新たに加わったスタッフが安心して小児看護を学び、実践できる環境づくりに取り組んでいます。また、芋掘り・おはら祭など病棟外での活動を通して、スタッフ同士のチームワークをさらに高めており、皆でわきあいあいと楽しく働ける病棟です。

5階南病棟

5S

 5南病棟は、SCU(脳卒中センター)3床を含む脳神経外科、泌尿器科、神経内科、皮膚科で構成される混合病棟です。 

 脳神経外科では脳卒中や破裂脳動脈瘤、てんかん、水頭症、頭部外傷などの患者さんが入院され、クリッピング術、脳血管内治療(IVR)、開頭血腫除去術、シャント術といった開頭及び血管内手術やt-PA、血管造影検査、痙攣などの専門的治療を行っています。

 SCU(脳卒中センター)は、脳卒中の急性期に対する治療と早期リハビリテーションを行い、積極的に離床プログラムを組むことで早期離床、早期回復を目指しています。その評価を含め毎日の回診と、週1回脳神経外科医、専門看護師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、薬剤師、医療連携室スタッフでSCUカンファレンスを行っています。

 病棟では、脳神経外科患者さんの急性期から回復期、維持期への支援のため他職種と連携をとり患者さん個々に応じた看護を提供しています。また、地域の病院と連携し脳卒中地域連携パスを活用し患者さんの早期社会復帰に向けて取り組んでいます。

  泌尿器科では、悪性腫瘍(膀胱癌・前立腺癌・腎盂尿管癌など)前立腺肥大症・腎結石・副腎疾患の手術や放射線療法を行っています。神経内科では、脳梗塞、髄膜炎、脳炎、自己免疫疾患の患者さん、皮膚科ではアレルギー性疾患、ヘルペス、皮膚潰瘍などの患者さんが入院され、それぞれの患者さんの状態に応じた看護を提供しています。

 当病棟はSCUに代表される脳血管疾患の最先端の治療と看護を目指しています。そのために日々、医師・看護師・理学療法士、薬剤師が話し合いを行い、患者さん個々に寄り添う安心・安全な医療を提供できるようにスタッフ一丸で取り組んでいます。

 全職種で話し合える笑顔の絶えない職場です。私たちと一緒に働いてみませんか。

6北病棟

6N

6北病棟は、泌尿器科・消化器内科・放射線科の混合病棟で、小児から老年期まで幅広い年齢の患者さんを対象としています。

【主な対象疾患】
泌尿器科:悪性腫瘍(膀胱癌・前立腺癌・腎盂尿管癌など)前立腺肥大症・腎結石・副腎疾患の手術や化学療法・ストーマ造設や管理

消化器内科:悪性腫瘍(胃癌・膵癌・胆管癌・大腸癌・肝臓癌など)の治療や術前検査、化学療法、肝疾患の治療(ラジオ波焼灼術、肝生検、血管造影検査、塞栓術など)、内視鏡治療、胆石、ポリープ、炎症性疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)、胃ろう造設

放射線科:腫瘍性疾患(肺癌・膵頭部腫瘍・前立腺癌など)の放射線治療や、血管造影検査・塞栓術、骨転移などの疼痛緩和を目的とした放射線治療

 6北病棟では様々な疾患に対しての検査、治療を行っています。化学療法や手術も多いため、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を活かして、患者さんへの安全な看護を心がけています。患者さんとご家族によりよい看護が提供できるよう退院支援や褥瘡管理など毎日カンファレンスを実施し、定期的に疾患や治療・検査の勉強会を実施するなど、スタッフ一丸となって看護の質の向上に取り組んでいます。医師や他職種とのチームワークを発揮し、日々協力しながら、常に笑顔を心がけて頑張っている病棟です。

 6北病棟で一緒に働いてみませんか? お待ちしています。

6南病棟

 6南病棟は消化器外科・消化器内科、救命救急科の混合病棟です。

消化器外科・内科では、食道から胃、肝臓、膵臓、腸などの消化に関連する様々な臓器の手術や内視鏡検査などを行っています。侵襲の少ない腹腔鏡下での手術症例も多く、早期退院を目指しています。日々進化する肝胆膵の内視鏡治療、検査などは、勉強会や症例カンファレンスなどを行いスタッフが一丸となって知識・技術の向上に努めています。

 

 また、癌性疼痛など患者さんの苦痛に対して緩和ケア認定看護師と連携を図り、患者さんの状態に合わせた疼痛ケアについても取り組んでいます。

救命救急科は、ドクターカーやドクターヘリで搬送された全身管理を必要とする重症な患者が多く、呼吸器管理を含めた多岐にわたる治療や看護を行っています。

 

 患者さんが安心して治療に望むことが出来るように思いを傾聴し、患者さん、ご家族と心を一つにして細やかなケアができるよう他職種と連携をとりながら、質の高い看護を目指しています

7北病棟

 7階北病棟は整形外科、形成外科、乳腺外科、救命救急科の混合病棟です。

 

 整形外科では全身の骨折、靭帯や腱の損傷、専門外来である小児整形の先天性奇形や機能障害等の治療を行っています。

形成外科では重症熱傷、褥瘡、皮弁術、先天性奇形(多合指症、小耳症、副耳)の治療を行っています。
乳腺外科では手術や放射線療法、化学内分泌療法を行い、また当院形成外科と連携して乳房再建術も実施しています。
救命救急科は県内各地から幅広い分野の重症救急患者に対して治療を行い、高い救命率を誇っています。

 

 全科共に乳幼児から高齢者と幅広い世代を対象としており、各世代に寄り添った看護を提供しています。また手術前後の精神的ケアや、患者さんの目標に合わせた機能回復、社会復帰に向けて、リハビリテーション技術科や医療連携室、緩和ケアチームなど様々な職種と協働し、チーム一丸となって取り組んでいます。回復されていかれる患者さんから日々力をいただきながら、最良の看護は何かスタッフ全員で考え、心のこもった安心・安全で質の高い看護の提供を目指しています。経験豊富なスタッフも多く、教育面も充実している病棟です。

7南病棟

7S

 7南病棟は、循環器内科・心臓血管外科・糖尿病内科・歯科口腔外科の混合病棟です。共有病床が3床あり他科の患者さんも受け入れています。患者さんの年齢層は幼児から100歳代までと幅広く、緊急入院など急性期から術後管理、緩和ケアなど幅広く対応しています。

 循環器内科の主な疾患としては、心筋梗塞、心不全、狭心症、不整脈などで、心臓血管外科は下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症などがあり、開心術(冠動脈バイパス術、弁置換術)も行われます。糖尿病内科は、糖尿病治療を行い、手術前の血糖コントロールを始め、インスリン手技の習得を目指しています。また、病棟では多職種と連携し、糖尿病教室・心臓病教室を毎週開催し、退院後の生活指導支援を行っています。歯科口腔外科は全身麻酔で、顎骨骨折、口腔腫瘍、先天奇形、顎変形症、精神遅滞の患者さんの多発性う蝕などがありクリニカルパスに準じて治療が行われています。

 治療が多岐にわたるため、手術室や外来検査治療室等との連携を図り、見学研修や勉強会を行っています。また他職種との合同で倫理、緩和、退院支援など、各科の症例カンファレンスを行っています。患者さん・家族の意思を尊重した看護が提供できるようにカンファレンスの充実を図っていき、看護について検討を重ね日々、看護の質向上に取り組んでいます。

 今年度は新人・既卒者合わせて看護師5名の入職がありました。スタッフの指導の下、新しい風を感じながら、患者さんへより良い看護を提供できるように頑張っています。
PNSを活かし、安心安全な質の高い看護を提供できるよう、わからないことをそのままにせず、その場で共に学べる環境や、パートナー以外の先輩からもアドバイスを得ながら成長できるよう、病棟全体で新人・既卒者を育てることを心がけています。

 スタッフ全員が笑顔と感謝を忘れずに協力して、「専門性をいかした看護」と「おもてなしの心」で日々看護を提供しています。

8北病棟

 8階北病棟は耳鼻咽喉科、眼科、神経内科の混合病棟です。

 

 耳鼻咽喉科では慢性中耳炎や突発性難聴、鼓室硬化症、慢性副鼻腔炎などの手術や、頭頸部腫瘍の患者に対しては、手術療法、化学療法、放射線療法を行い、日々患者と関わっています。

 

 眼科では、白内障、緑内障、網膜剥離、黄斑円孔、糖尿病性網膜剥離、眼外傷の患者に対して手術療法を行っています。入退院が多い診療科ですが、入院早期から退院に向けての指導を行い、継続して点眼を行っていくことが出来るように関わっています。

 

 神経内科では、脳炎、パーキンソン病などの変性疾患、自己免疫性疾患、不明熱などの患者の診断確定や治療を行い、在宅や転院に向けて看護ケアを提供しています。

 

 また、定期的に他部門を交えながらカンファレンスを行い、より患者に合った医療を提供出来るようにしています。勉強会や意見交換を行い、看護ケアの向上や業務改善に取り組んでいます。常にお互いに声を掛け合い、笑顔が絶えない明るい病棟です。是非、8階北病棟で一緒に働きましょう。

8南病棟

 8南病棟は呼吸器外科、呼吸器内科、血液内科、腎臓内科の混合病棟です。

 

 8南病棟では、手術前後や化学療法、放射線療法を受ける患者さんが多く、意思決定から終末期までのがん看護を通し、患者さんに寄り添う看護の提供を目指しています。治療のため入退院を繰り返す患者さんも多く、継続した看護の提供ができるよう努めています。がん化学療法認定看護師が在籍しており、質の高い看護を提供できるよう心がけています。

 

 また、医師・看護師だけでなく他職種と連携をとりチームで支援しています。日々忙しい中でも、カンファレンスや勉強会を定期的に行い、知識・技術の向上に努め、患者さんの思いを大切にし、患者さんの苦痛な症状をできるだけ取り除けるよう取り組んでいます。呼吸療法や救急蘇生など院外研修にも積極的に参加し、新しい情報を取り入れる事で個々のスキルアップを目指しています。8南病棟は、様々な疾患や検査、看護に触れることができ、スキルアップができる最適な環境です。

 

 8南病棟は若いスタッフも多く、活気があり抜群のチームワークでとても働きやすい病棟です。8南病棟で是非一緒に働きましょう。

外来

 正面玄関を入ってすぐのホスピタルストリートを軸に、1階・2階フロアで診療を行っています。関連診療科で連携がとりやすいよう9つのブロックで形成され、利用される方々に効率的な診療を行えるようにしています。

 

 H28年度より乳腺外科・婦人科が連携し女性専門外来も開始しました。今後も、患者さんが受診しやすい体制づくりに取り組んでいきます。

 

 私たち外来看護師は、患者さんやご家族に寄り添い、他職種と連携し、安心・安全な医療と患者さん中心の看護を提供できるよう心がけています。

外来検査治療室

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 外来検査治療室は、外来化学療法室・血管造影室・内視鏡部・放射線部門・中央採血室で構成されています。

 外来化学療法室では、在宅で様々な化学療法を受けられる患者さん方を支援しています。リクライニングチェアやベッドを15床設置し、患者さんが安全・確実に治療を受けられるよう、がん化学療法看護認定看護師によるケアが行われています。

 血管撮影室では、循環器科・脳神経外科・血管外科・消化器内科・放射線科により、経皮的血管形成術・経皮的心筋焼灼術・コイル塞栓術・血栓除去・経皮的下肢動脈拡張術・フィルター挿入・肝動脈化学塞栓療法など様々な血管内検査・治療を行っています。専任スタッフで救急患者さんにも24時間対応しています。

 内視鏡部は各々の専門家が高度かつ特殊な内視鏡診断・治療を行っています。上部消化管内視鏡、下部消化管内視鏡、膵・胆道内視鏡、気管支鏡などのスクリーニング検査に加え、悪性腫瘍に対する内視鏡治療も近年大幅に件数が増加しています。緊急内視鏡には24時間対応しています。内視鏡部の専門化が進む中、患者さん中心の安心安全な検査治療を支援するために日々努力しています。

 放射線部門は、CT室・MRI室・核医学検査室・放射線治療室を担当しています。私たち看護師は、乳幼児から高齢者まで幅広い世代の、診断期からさまざまな病期にある患者さんを対象に、放射線や磁気を使った安心安全な検査や治療を受けていただけるよう、看護を提供しています。

 中央採血室では、外来診療各科の採血、点滴、ホルモン注射、輸血等を行っています。

 

このように多岐に渡る部署ですが明るいスタッフとお互いに協力しながら、心のこもった安心・安全な質の高い看護を目指しています。

NICU

 新生児内科は3セクションに分かれており、赤ちゃんの状態に応じてNICU・GCU・回復室へ入院します。

NICU(新生児集中治療室)には、呼吸障害・先天性心疾患・外科疾患・その他急性期の疾患をもつ赤ちゃんや、早産・低出生体重で生まれた赤ちゃんが入院し、集中治療を行っています。3対1看護体制をとっており、赤ちゃんやご家族の気持ちに寄り添える看護を目指しています。

重症の患児に使用する膜型人工肺治療(ECMO)や脳低体温療法など複雑な医療機器の管理は、近年増員された男性看護師が中心となって対応しており、当病棟の強みとなっています。また、病棟内には手術室も設置されており、外科・脳外科・眼科などの手術が行われています。

医師、看護師をはじめ、看護補助者や栄養士・作業療法士・臨床心理士、臨床工学技士など多くのスタッフが連携をはかりながら働いています。スタッフ教育にも力を入れており、教育担当者がパートナーとして新人看護師や異動者と一緒にケアを行うことにより、不安なく仕事に取り組める環境を整えています。

『赤ちゃんの後遺症なき生存』を基本方針として、医療者全員で赤ちゃんの安全を守り、生命を尊重し、健やかな成長・発達を助けられるよう、日々医療・看護に取り組んでいます。

GCU

【GCU(発育発達支援室)】
呼吸管理や栄養管理などの治療を要する赤ちゃんが入院しています。新生児の看護ケアに関する専門性を持ち、家族の思いに寄り添いながら、安全なケアを提供しています。

 

【新生児回復室】
退院前の赤ちゃんが入院しています。他医療施設や地域保健所と連携調整を行い、赤ちゃんの成長・発達に合わせて、家庭環境に適応できるように育児指導を含めた退院支援を行なっています。

 

 新生児内科病棟は医師・看護師をはじめ医療連携室や看護補助者、栄養士、作業療法士、臨床心理士など多くのスタッフが連携を図りながら、家庭・地域・福祉・行政等、これから赤ちゃんが生きていく社会へ繋ぐ支援をしています。
多職種で、赤ちゃんの安全を守り、生命を尊重し健やかな成長・発達を助けられるように、日々の医療・看護にあたっています。

 

また、スタッフ教育にも力を入れており、平成28年度から新生児ラダーを取り入れて、スキルアップを目指す体制が整っています。

集中治療室

 集中治療室は、1つあるいは複数の臓器障害(急性心筋梗塞、重症感染症と続発する敗血症やARDS、交通事故や転落による高エネルギー外傷、全身熱傷、予期せぬ心肺停止からの蘇生後など)の患者の全身管理、小児患者の全身管理、心臓血管外科をはじめ全ての診療科を対象とした重症患者の術後管理を行っています。

 

 毎日、集中治療部スタッフによる早朝カンファレンスを開催しています。患者さんの疾患や病状に応じて関連する診療科、職種と連携・協働のため、情報共有と意見交換を行い、安心・安全な医療・看護の提供を行っています。また、集中ケア認定看護師が最新の情報提供と教育活動を行い、クリティカルなケアについて学び、スタッフ全員で力を合わせて患者さん本位の最善の医療の実践に取り組んでいます。

救急病棟

 救急病棟は、救命・急性期医療を目的とし、多発外傷、薬物中毒、四肢切断、虚血性心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、小児救急、産科救急など救急入院患者を受け入れているベッド数24床の病棟です。小児から高齢者までの患者さんを対象とし、救命救急センター及び集中治療室、検査治療室と連携し連動した治療と全身管理を行っています。

 救急センターから入院する重症な患者さんの精神的なケアや社会復帰を重視し、ご家族の思いを受け止められるよう心掛けています。また、多種多様な疾患や急激な状態変化に迅速に対応できるように観察力、判断力、アセスメント能力を養うために自己研鑚し、安心・安全な看護の提供を目指しています。

 3名の新規採用者を迎え、フレッシュな気持ちで最新の情報・知識を取り入れながら看護ケアの充実に取り組んでいます。

 

【救急病棟風景】

SCU

 SCU(脳卒中センター)は、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の急性期に対する治療と早期リハビリテーションを行っており、個別の離床プログラムを組むことで早期離床、早期回復を目指しています。多くの患者さんが救急入院で医師、看護師だけではなく、リハビリテーション技術科(理学療法士、作業療法士、言語療法士)や栄養士、ソーシャルワーカーといった他職種とカンファレンスを行い患者さん個々に応じた看護を日々提供しています。また、脳卒中の患者さんが急性期から回復期、維持期へ移行していくために脳卒中地域連携パスを活用し、地域の施設と連携し患者さんの早期社会復帰への支援をしています。

MFICU

 当院は、県内唯一の成育医療センターを有しています。その産科部門が、MFICUと後方病棟である4南・4北病棟です。離島を含む、県内外からのハイリスクの妊産婦さんを外来紹介はもちろん、ドクターヘリや救急車搬送で受け入れています。

 

 NICUとも連携をとり、チームで胎児や妊産褥婦のケアに携わっています。

 

 MFICUでは妊産褥婦3名に助産師1名を配置する看護体制をとっています。
 ハイリスク妊産褥婦を看護するためには、素早く、的確な対応を求められます。入院生活を、安心・安全に過ごしていただくため、他職種と連携を図りながらケアしています。

中央手術部

 手術部は24時間体制で様々な診療科の手術や緊急手術に対応しています。平成27年度に心臓血管外科の開心手術や大血管手術、乳腺外科が始まり、平成28年度は泌尿器科の前立腺癌に対してロボット支援内視鏡手術(da vinci手術)が始まりました。

 手術を受ける患者さんの不安や緊張を少しでも和らげることが出来るように、術前訪問では患者さんに寄り添い、患者さんの思いに耳を傾けるように努めています。また、院外研修や部署内研修(体位や新人勉強会)、学会発表にも積極的に取り組んでいます。

(平成28年度異動スタッフの声)
 Sさん:病棟とは業務内容が異なり、覚えることも多く大変ですが、先輩方の優しく丁寧な指導のもと毎日頑張っています。
 Hさん:2月にNICUから異動して、いろいろな手術に入り大変なこともありますが、先輩から丁寧に指導していただき助けられながら元気に仕事をしています。

 手術室:11室(クリーンルーム・ハイブリッド手術室)
 平成28年度手術総件数:5980件

 

【中央手術室スタッフ】

【ロボット支援手術】

救命救急センター

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 救命救急センターは、生命の危機的状態にある人の救命を目的に24時間体制で診療を行い、ドクターヘリ、ドクターカーの運用も行っています。
 当院の救命救急センターは、救急医療・集中医療・災害時医療において核となる部門です。
 診療所、医院、病院等からの紹介や消防局救急隊から直接依頼を受け、小児から成人まで幅広い年齢層の症例に対応しています。2017年度の患者総数は10,719人で、うち3,734人は救急車搬送による患者さんでした。
また、ドクターヘリとドクターカーの出動件数は、898件と1,142件でした。

外傷、脳血管疾患、急性冠動脈疾患、熱傷、中毒、小児救急など多岐にわたりますが、救命救急医、各科の医師、看護師、放射線技師、医療事務など多くのスタッフでチーム医療を行い、患者さんの命と向き合っています。
救急医療は突発的な発症が大部分を占めるため高度な救急医療の提供だけでなく、患者及びご家族に対する精神的看護援助も欠かせません。「心のこもった質の高い救命救急医療の提供」という救命救急センターの理念を念頭に、24時間昼夜を問わず救急看護の提供に全力を尽くしています。