【周産期】新生児内科-MESSAGE04-久米研悟先生

研修時から
主治医として参加でき、
とてもやりがいを
感じられます。

久米 研悟

新生児内科 医員/2020年卒

MESSAGE

鹿児島市立病院を研修先として選んだ理由は?

現在専攻医1年目ですが、初期研修も鹿児島市立病院を選びました。

元々父が産婦人科医、兄が同じ市立病院の新生児内科に勤務しています。そのような環境的な理由もありますが、私自身も子どもが好きで命が誕生する場に立ち会いたいと考え、新生児内科医を目指そうと思いました。

鹿児島県で唯一の総合周産期センターで、全国でもトップクラスの環境なので、迷うことなく鹿児島市立病院を選びました。

新生児内科インタビュー04久米研悟先生

研修の内容について教えてください。

初期研修のときから、上級医のアドバイスのもと主治医として主体性をもって参加できます。初期研修と後期研修では内容が大きく変わることはありませんが、専攻医になってからは極低出生体重児を診させてもらえるようになりました。

また、主治医としてご両親への説明も行っています。話し方はまだまだ未熟だと思いますが、できるだけご両親が不安を感じることのないよう、悪いことをただ悪いままお伝えするのではなく、今後良くなっていくことを含めてお伝えするように心がけています。

相談しやすい環境ですか?

相談はとてもしやすいですよ。チーム制で動いていて、全体を2チームに分けてチームごとのカンファレンスを行っています。私の場合、兄も同じ新生児内科にいるので、その点はとても恵まれていると思います。

相談内容は治療方針、そしてご両親への話し方などについてです。新生児医療は、成人の患者さんと考え方や捉え方が違うので、一つずつ上級医に確認をとるようにしています。

新生児内科を目指す方へメッセージをお願いします。

新生児内科インタビュー04久米研悟先生

初期研修のときから主治医制で、自分で考えてやりたいことを提案し、上級医の許可が下りたらできるため、研修時から非常にやりがいを感じられると思います。

また、鹿児島県で唯一の総合周産期センターなので、他の病院では診られない珍しい症例、幅広い症例を学ぶことができる環境です。

〒890-8760 鹿児島市上荒田町37番1号

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