医療法が定める掲示事項
【概要】
| 開 設 者 の 氏 名 |
鹿児島市長 下鶴 隆央 |
| 管 理 者 の 氏 名 |
鹿児島市立病院長 坪内 博仁 |
| 病 院 の 所 在 地 |
鹿児島市上荒田町37番1号 |
| 診療に従事する医師又は歯科医師の氏名 |
正面玄関及び各診療科の窓口等に掲示 |
【標榜時間】
| 受 付 時 間 |
初診 午前8時30分から診療科ごとに定める時間まで 再診 午前8時30分から診療科ごとに定める時間まで
|
| 診 療 時 間 |
午前8時30分から午後5時15分まで
|
| 休 診 日 |
土曜日、日曜日、祝日、年末年始 |
療養担当規則に基づき厚生労働大臣が定める
掲示事項等
1.当院は、厚生労働大臣が定める「入院基本料の施設基準等」による看護を行っている
保険医療機関です。
2.当院の一般病棟は、日勤・夜勤平均して看護職員1人あたりの受け持ち入院患者数は
7人以内です。また、看護補助者も配置しています。
当院では、管理栄養士により管理された食事を適時、適温で提供しています。
(朝食8時、昼食12時、夕食18時)
※1食につき、690円(別に厚生労働大臣が定める特別食を提供したときは、1食につき
76円加算になります。)
3.当病院では、患者の負担による付添看護は行っていません。
4.当病院では、平成21年4月1日から入院診療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価
を組み合わせて計算する「診断群分類別包括評価制度(DPC)」を適用しています。
※医療機関別係数 1.5680
基礎係数:1.0718 機能評価係数Ⅰ:0.3845
機能評価係数Ⅱ:0.0938 救急補正係数:0.0179)
※DPCとは、診断群分類に基づく1日当たりの定額報酬算定制度で、入院期間中に医療
資源を最も投入した「傷病名」と入院期間中 に提供される手術、処置、化学療法などの
「診療行為」の組み合わせにより、診断群分類が設定され、これに基づいて1日当たり
の包括評価がなされ診療報酬が設定される制度です。
5.特別療養環境室使用料については、1日につき次のとおりとなっています。
| 種 類 |
料金(税込)
|
床面積(㎡)
|
部 屋 番 号 |
設 備 |
| 特別室(A) |
22,000円
|
約33.88㎡ |
751 |
シャワー、 トイレ、 応接セット、 ミニキッチン |
| 特別室(B) |
13,200円 |
約17.18㎡ |
553、601、651、 701、801 |
シャワー、 トイレ、 応接セット、 ミニキッチン |
| 個 室(A) |
8,800円 |
約13.67㎡ |
410~412、460~463、 501、502、518~520、
555~557、602、603、
605、606、652、653、
655、656、702、703、
705、706、752、753、
755、802、803、805、
858
|
シャワー、 トイレ |
| 個 室(B) |
6,600円 |
約13.91㎡ |
466、512、513、515、
516、618、668、669、
767、768、817
|
トイレ |
| L D R |
13,200円 |
約17.52㎡ |
LDR1、LDR2 |
シャワー、 トイレ |
| 準 個 室 |
1,100円 |
約8.65㎡ |
401、459、507、
509~511、517、567、
568、615、616、665
666、715、716、763、
765、813、815、859、
860
|
|
6.当病院において、令和6年1月~令和6年12月に行われた分娩数は下記のとおりです。
分娩件数 573件(配置医師数5名以上、配置助産師数5名以上)
7.九州厚生局鹿児島事務所長への届出事項は、次のとおりです。
(1)入院基本料
急性期一般入院料1
(2)入院基本料等加算
入院基本料等加算一覧(PDF)
(3)特定入院料
特定入院料一覧(PDF)
(4)その他
入院時食事療養(Ⅰ)・食堂加算を算定しています。
オンライン資格確認を行う体制について(医療情報取得加算)
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、当該保険医療機関を受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
医療DX推進のための体制について(医療DX推進体制整備加算)
当院は、医療DX推進のための体制を構築しており、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して以下のように診療を行っています。
ア.医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
イ.マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
ウ.電子処方箋の発行などの医療DXにかかる取組を実施しています。
院内感染対策に関する取り組みについて(地域歯科診療支援病院歯科初診料・感染対策向上加算他)
【基本理念】
当院は、高度で専門的な医療を担う自治体病院であり、第二種感染症指定医療機関であることから、感染リスクの高い感染症患者に対する高度な感染対策を実践するとともに、すべての対象者を病院感染から防護する責務があります。感染対策に関する基本姿勢を職員に周知し、医療の安全性を確保し患者に信頼される医療サービスを提供します。
【主な活動】
1. 易感染患者を含むすべての対象者を医療関連感染から防護します。
2. 職員は、院内感染予防対策マニュアルを遵守し、常に標準予防策や適切な経路別予防策を実践します。
3. 第二種感染症指定医療機関であるため、感染リスクの高い感染症患者に対する高度な感染対策を実践します。
4. 起炎菌をターゲットとした狭域抗菌薬を選択することで、広域抗菌薬の長期使用を回避し、耐性菌の出現を防止します。
5. 院内感染発生事例を分析、評価し、感染対策の改善を行います。
安心・安全な歯科医療を提供するために歯科診療に係る医療安全対策について(歯科外来診療医療安全対策加算)
当院では安心・安全な歯科医療を提供するために歯科診療に係る医療安全対策について下記の通り取り組んでいます。
・安全な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置しています AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット
・歯科外来診療において発生した医療事故、インシデント等を報告・分析し、その改善策を実施する体制を整備しています
・偶発症に対する緊急時に対応、医療事故対策等の医療安全対策に係る研修を終了した歯科医師が配置されています
・緊急時の対応が取れるよう、医科診療科と連携した院内の緊急時対応マニュアルを整備しています
・従事者へ医療安全対策に関わる研修の実施をしています
入院基本料に関する事項(入院基本料)
(1)一般病棟入院基本料(PDF)
(2)特定入院料(PDF)
病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善について(医師事務作業補助体制加算・地域医療体制確保加算)
当院は、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者(メディカル・クラーク)の外来診療補助 や病棟回診同行、他職種との業務分担(初診時の予診、静脈採血、入院の説明、検査手順の説明など)に取り組んでいます。
がん性疼痛の症状緩和の体制について(がん性疼痛緩和指導管理料)
当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的として、研修を受けた医師が、WHO方式のがん性疼痛の治療法に従って、副作用対策を含めた計画的な治療管理を継続しています。
また放射線治療及び神経ブロックを提供できる体制を整備しています。
がんと診断されて痛みを有する場合には、医師や看護師へご相談ください。
外来腫瘍化学療法診療について(外来腫瘍化学療法診療料)
当院では、外来で抗がん剤治療を受ける患者さんが、安心・安全な治療を継続するための体制を以下の通り整備しています。
・専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
・急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制が確保されています。また、他の保険医療機関との連携により緊急時に当該患者が入院できる体制を整備しています。
・実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。当該委員会は、化学療法に携わる各診療科の医師の代表者、業務に携わる看護師、薬剤師及び必要に応じてその他の職種から構成されるもので、年6回開催されています。
コンタクトレンズ検査料
◇初診料及び外来診療料
コンタクトレンズ装用を目的としている方で、当院に初めて受診した方は初診料291点を、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算 定したことがある方は外来診療料(再診料)76点を算定いたします。
◇コンタクトレンズ検査料1
コンタクトレンズの装用を目的に眼科的検査を行った場合はコンタクトレンズ検査料として200点を算定いたします。
ただし、厚生労働省が定める疾病の診断・治療によっては、上記のコンタクトレンズ検査料ではなく、一般の眼科的検査料で算定する場合が有ります。
◇コンタクトレンズ診療医師名 山切啓太
(眼科診療担当25年以上の経験あり)
~上記についてご不明な点がありましたら、お気軽にお尋ね下さい~
入院食事療養費に関する基準
1.入院中の食事は、医師の指示により、一般職、治療食など病態に合わせた食事を提供しています。また、季節に応じた行事食や選択メニュー(一般食のみ)も実施しています。
2.当院は、入院食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事が適時、適温で提供されます。
【食事時間】朝食8時、昼食12時、夕食18時
3.1食につき、690円(別に厚生労働大臣が定める特別食を提供したときは、1食につき76円加算になります。)。
バイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進について(バイオ後続品使用体制加算)
当院では、厚生労働省の「バイオ後続品の使用促進のための取組方針」に従い、バイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進に取り組んでいます。バイオ後続品(バイオシミラー) は、先行バイオ医薬品と同じ効能・効果、用法・用量で使える( =同等/同質である)ことを検証している医薬品であり、一般的に研究開発に要する費用が低く抑えられることから、 先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。
治療に用いるこれら医薬品の採用については、品質確保、十分な情報提供、安定供給等の確認を行い、院内で審査の後に決定しています。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、希望される方には、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。
後発医薬品使用体制加算について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果をもつ医薬品のことです。開発費がかからないため、先発医薬品と比べ低価格となり、医療費削減に寄与することになります。
当院では、積極的に、後発医薬品を採用し処方しています。
なお、後発医薬品の採用にあたっては、品質の確保、十分な情報提供、安定供給など、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な選定を行っております。
・医薬品の供給が難しい場合、速やかに治療計画の見直しを行う等の治療継続を図る体制を有しています。
・医薬品の供給状況により、主治医と相談のうえ、投与する薬剤を変更する可能性があります。
・薬剤を変更する場合には十分な説明を行います。
ご不明な点は、主治医又は薬剤師にお尋ね下さい。