皮膚科

診療のご案内
皮膚は人間の全身を覆う外界と直接の関わりをもつ器官であり、外界から内臓を守るだけでなく、体の様々な変化が最初に現れることもある重要な臓器でもあります。皮膚科で扱われる疾患はアレルギー・免疫疾患、代謝異常症、感染症、腫瘍、遺伝性疾患など多種多様であり、症状が一過性で治療によって治るもの、症状を抑えることはできるが継続した治療が必要なもの、有効な治療法があまりないものなど、疾患によって予後が異なります。
当科は鹿児島市や市外近隣地域における皮膚科診療の中核としての役割を担っており、かかりつけ医からの紹介を優先して、主に急性の皮膚症状のある患者さん、入院を必要とする患者さん、特別な検査や治療の必要な患者さんの診療をしています。また、皮膚疾患は全身疾患と関連することもあるため、必要に応じて内科系領域、外科系領域の診療科と連携を行っています。
体表粘膜、毛髪、爪を含め、皮膚に生じた症状についてお困りでしたら、ぜひ皮膚科にご相談ください.
紹介状がない場合でも、初診診察受付することは可能ですが、事前予約はできません。また、診察は予約のある患者さんが優先となりますので、待ち時間が長くなることを事前にご了承下さい。(別途、選定療養費がかかることがあります。)
扱う主な疾患・検査・治療
■皮膚科全般
【検査】皮膚生検、パッチテスト、プリックテスト、皮内反応、薬剤添加リンパ球刺激試験(DLST)、内服・点滴誘発試験など。
【保険診療】外用薬・内服薬・注射薬(生物学的製剤を含む)による治療、皮膚小手術など。
【自費診療】男性型脱毛症の内服治療、超弾性ワイヤーによる巻き爪治療、レーザー治療など。
・乳児血管腫に対するβブロッカー内服療法を小児科、形成外科と連携し行っています。
・乾癬、掌蹠膿疱症、化膿性汗腺炎、アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤(各種)を行っています。
・皮膚小手術の手術室定期枠は水曜です。Gブロック内では火曜午後に行っています。
・院内褥瘡回診:第3、5週木曜を担当。
・レーザー治療と外来パッチテストは原則として7~9月は実施しておりません。
※7~9月にパッチテスト施行が必要な場合は入院での対応となります。
学会認定施設など
・日本皮膚科学会認定専門医研修施設(連携する主研修施設:鹿児島大学皮膚科)
・生物学的製剤使用承認施設
スタッフ紹介
氏名 | プロフィール |
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医長 |
認定医・専門等資格
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嘱託医 |
認定医・専門等資格
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嘱託医 |
認定医・専門等資格
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