- 形成外科 KAGOSHIMA CITY HOSPITAL

形成外科

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形成外科では、以下のような疾患の治療を行なっています。
・先天性疾患: 唇裂・口蓋裂、多指症、合指症、小耳症など
・皮膚腫瘍:良性腫瘍、母斑、血管腫、悪性腫瘍および再建手術・外傷:顔面外傷、
 切断指再接着手術、熱傷(広範囲重症熱傷を含む)
・瘢痕(きずあと)、瘢痕拘縮
・難治性潰瘍、褥瘡
・乳房再建手術

[ 手術について ]
・手術には、局所麻酔で行ない、その日のうちに帰宅できる「外来手術」と、全身麻酔で行ない、入院が必要な「入院手術」とがあります。
・外来手術・入院手術は個々のケースにより判断されますので、外来で説明を受けてください。

【お知らせ】
血管腫治療に対してVbeamⅡレーザーを導入致しました。
・火曜日にレーザー治療に関しての診察を行っております。
  ご希望の方は火曜日にご予約をお願い致します。     

扱う主な疾患・治療

皮膚・形成外科領域の一次診療、顔面外傷の治療、皮膚悪性腫瘍手術、
良性腫瘍・母斑その他の切除・縫合手術、唇顎口蓋裂手術、血管腫治療に対するレーザー治療
外傷:顔面外傷、切断指再接着術、熱傷全般
マイクロサージャリーによる遊離組織移植術を用いた各種再建手術
乳房再建手術(腹直筋皮弁、広背筋皮弁、乳房再建用エキスパンダー/インプラント)

診療実績

2019年1月~12月手術件数
入院手術:566件、外来手術:558件
合計:1,124件

短期滞在手術

皮膚・皮下腫瘍摘出術、眼瞼下垂手術、腋臭症手術などは、日帰り手術あるいは短期滞在手術で行っています。

学会認定施設など

 ・日本形成外科学会認定施設
 ・日本熱傷学会認定施設
 ・日本乳房オンコブラスティックサージャリー学会認定施設

スタッフ紹介

氏名 プロフィール

部長
森岡 康祐

認定医・専門等資格
  • 日本形成外科学会領域指導医
  • 皮膚腫瘍外科分野指導医
  • 小児形成外科分野指導医
  • 再建・マイクロサージャリー学会分野指導医
  • 日本形成外科学会専門医・評議員
  • 日本創傷外科学会専門医・評議員
  • 日本熱傷学会専門医・評議員
  • 日本救急医学会専門医
  • 日本マイクロサージャリー学会評議員
  • 東京女子医科大学非常勤講師
  • 日本大学医学部非常勤講師
  • 医学博士

科長
猪原 康司

認定医・専門等資格
  • 日本形成外科学会専門医・指導医
  • 日本熱傷学会専門医
  • 日本創傷外科学会専門医
  • 再建・マイクロサージャリー分野指導医
  • 日本形成外科学会レーザー分野指導医

医員
碇元 佐和

認定医・専門等資格
  • 日本形成外科学会専門医

医員
宮下 采子

 

医員
藤田 環

 

医員
柳瀬 桜子

 

嘱託医
野元 清子

認定医・専門等資格
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本熱傷学会専門医
  • 日本創傷外科学会専門医
  • 皮膚腫瘍外科指導専門医
  • 再建・マイクロサージャリー分野指導医
  • 日本形成外科学会レーザー分野指導医

外来診察・担当医師

平成26年12月1日より再診の方の予約制を開始します。必ずお電話で予約をしてからお越しください(予約受付時間:月~金曜日の15:00~17:00 診察券を準備してください)。
初診の方は11:00までにお越しください、順次診察いたします。 

研修医の先生へ

日本形成外科学会専門医制度認定施設であり、5名の形成外科専門医の指導の下に形成外科領域全般にわたり経験できます。先天奇形、外傷、腫瘍、瘢痕、難治性潰瘍などの各種疾患についての診断・治療を通じて、形成外科的縫合法をはじめ植皮術、皮弁形成術、遊離皮弁移植術などの形成外科的手技を学ぶことができます。
また、広範囲重症熱傷の全身管理と手術や、マイクロサージャリーを用いた切断指再接着術、頭頸部・四肢などの再建手術も学ぶことができます。
2019年の年間手術件数は1124件(入院手術566件、外来手術558件)で多くの症例を経験することができ、そのほか救急患者の治療にも対応しています。
なお、当科は東京女子医科大学形成外科、日本大学医学部形成外科の関連施設です。