リハビリテーション部・リハビリテーション技術科

リハビリテーション部・リハビリテーション技術科

リハビリテーション部代表のご挨拶

  2022年4月1日、鹿児島市立病院リハビリテーション部部長/リハビリテーション科技術科部長を拝命し、着任いたしました。鹿児島大学大学院医歯学総合研究科リハビリテーション医学医局から鹿児島市立病院へ初の常勤医派遣となります。着任以降、療法士数は20名から32名となり、グループ制・365日リハビリテーション提供体制・部署内カンファレンスなどを整えることができました。リハビリテーション診療は各診療科医師の治療、リハビリテーション技術科療法士の質の高い実践力、看護部・メディカルスタッフなど院内のスタッフの協力、病院経営陣の理解などがなければ成り立ちませんが、リハビリテーション技術科は着実に発展していると思います。今後は地域医療にも更に貢献したいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2025年4月1日
リハビリテーション部/リハビリテーション技術科 部長
鶴川 俊洋

 

業務について

   当リハビリテーション部では、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が専門性を活かし、密接に連携。
病気や怪我で生じた様々な機能障害に対し、患者さん一人ひとりの状態と目標に合わせた最適なリハビリテーション計画で、機能回復と豊かな生活の実現をサポートします。
・理学療法(PT): 身体機能の回復、基本動作能力(寝返り、起き上がり、座位、立位、歩行)の回復・向上のためにの支援、運動指導、介助方法の指導を行います。
・作業療法(OT): 食事、排泄、入浴などの日常生活動作(ADL)の自立や、趣味の継続、復職などの社会参加を実現できるように、作業活動を用いつつ機能改善を促します。
・言語聴覚療法(ST): コミュニケーション(話す・聞く・読む・書く)や摂食嚥下(食べる・飲む)機能の障害に対し、専門的な評価・訓練・指導を行い、日常生活動作改善のための支援を行なっています。

【当院リハビリテーションの特色ある取り組み】
1.新生児・小児への専門的リハビリテーション
   総合周産期母子医療センターと連携し、新生児期(未熟児、先天性疾患、術後、呼吸障害等)から発達段階に合わせた一貫したリハビリ(運動・精神発達支援、呼吸療法、摂食・口腔機能療法等)を提供。ご家族への支援や、地域の関連機関との連携も重視し、お子様とご家族に最適な情報や医療・福祉を提供できるよう努めています。
2.ICU・救急病棟における超急性期・急性期リハビリテーション
   病棟専任のスタッフを配置し、医師・看護師など多職種チームと協力。患者さんの病状に合わせたリスク管理のもと、入室早期からリハビリを開始し、安全な離床を推進。ADLの維持・改善、QOL向上、早期回復を目指します。
私たちは、患者さんとご家族に寄り添い、質の高いリハビリテーションを通じて、早期の社会復帰と生活の質の向上を支援します。

スタッフ紹介

リハビリテーション部
部長
鶴川 俊洋
  • 日本リハビリテーション医学会/代議員/専門医/認定臨床医/指導医
  • 日本心臓リハビリテーション学会/認定医(心臓リハビリテーション指導士)/評議員/災害医療部会員/九州支部評議員
  • 日本がんリハビリテーション研究会/理事
  • 日本臨床運動療法学会/評議員
  • 日本スポーツ協会/公認スポーツドクター
  • 日本パラスポーツ協会/公認パラスポーツ医
  • 日本医師会/認定健康スポーツ医/認定産業医
  • 義肢装具等適合判定医
  • 日本臨床スポーツ医学会/日本循環器学会/日本医療マネジメント学会/日本義肢装具学会/日本癌治療学会/日本栄養治療学会/日本運動療法学会/会員
  • 鹿児島大学医学部 非常勤講師
リハビリテーション部
嘱託医
大濵 倫太郎
  • 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 リハビリテーション医学 助教
  • 日本リハビリテーション医学会/専門医/指導医/試験委員会委員
  • 日本パラスポーツ協会/公認障がい者スポーツ医
  • 義肢装具等適合判定医
  • 日本高次脳機能障害学会/日本神経心理学会/日本摂食嚥下リハビリテーション学会/日本義肢装具学会/日本心臓リハビリテーション学会/日本臨床神経生理学会/会員

リハビリテーションの施設基準と対象疾患

脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)

脳血管疾患(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)、中枢神経疾患(脳腫瘍、脳膿瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍など)、神経疾患(多発性神経炎、多発性硬化症、末梢神経障害(顔面神経麻痺)など)、慢性の神経筋疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症)、遺伝性運動感覚ニューロパチー、末梢神経障害、皮膚筋炎、多発性筋炎等など)高次脳機能障害(失行症、失認症、失語症、高次脳機能障害など)の患者が対象

運動器リハビリテーション料(Ⅰ)

急性の運動器疾患(上肢・下肢の骨折、脊椎圧迫骨折、筋・腱の断裂、靱帯損傷、切断、運動器の悪性腫瘍など)、慢性の運動器疾患(関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮など)の患者が対象

呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

肺炎、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、肺腫瘍、胸部外傷などのほか、手術前後の呼吸機能訓練を要する患者が対象

心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)

急性心筋梗塞、狭心症、開心術後、大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後)、慢性心不全、末梢動脈閉塞性疾患などの患者が対象

廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

急性疾患等に伴う安静(治療の有無を問わない)による廃用症候群であって、一定程度以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力及び日常生活能力の低下を来しているも患者が対象

がん患者リハビリテーション料

入院中の患者で、がんの治療のための手術、化学療法、放射線治療を行う予定または行われた患者、および進行がん・末期がんで在宅復帰を目指したリハビリが必要な患者が対象

リハビリテーション技術科のスタッフの紹介

理学療法士

19

作業療法士

8

言語聴覚士

5

所有資格

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士
  • 登録理学療法士
  • 認定理学療法士(運動器)
  • 認定理学療法士(呼吸)
  • 認定理学療法士(循環)
  • 認定理学療法士(脳卒中)
  • 認定理学療法士(発達障害)
  • 協会指定管理者(上級)
  • 3学会合同呼吸療法認定士
  • 心臓リハビリテーション指導士
  • 心不全療養指導士
  • 腎臓リハビリテーション指導士
  • がんのリハビリテーション研修
  • 福祉住環境コーディネーター
  • ケアマネージャー(介護支援専門員)
  • 臨床指導者講習会修了
  • 医療安全管理者
  • 認定医療メディエーターB(認定医療対話推進者)

リハビリテーションの実績(令和6年度)

年間延べ患者数

60,110

療法別延べ患者数

理学療法

35,562

作業療法

14,774

言語療法

9,774

疾患別リハビリテーションの件数

脳血管疾患等リハビリテーション

27,889

運動器リハビリテーション

6,854

呼吸器リハビリテーション

5,208

心大血管リハビリテーション

4,337

がん患者リハビリテーション

7,468

廃用症候群リハビリテーション

4,615

外観写真

INFORMATION

〒890-8760 鹿児島市上荒田町37番1号

交通アクセス

受付時間

月曜日〜金曜日8:30〜15:00

診察時間

月曜日〜金曜日8:30〜17:15

  • ただし、受付・診療時間は診療科ごとに異なるため、詳しくは各診療科までお問い合わせください。

休診日

土・日・祝日・年末年始(12/29〜1/3)